「飛鳥IIIって最近よく聞くけど、どんな船なの?」

そんな疑問を持っている方も多いですよね。

2025年7月に就航した日本最大級の新造クルーズ客船・飛鳥III。この記事では、スペックから料金、おすすめコースまで初心者向けにわかりやすくまとめました。


飛鳥IIIってどんな船?基本スペックをざっくり紹介

まずは飛鳥IIIがどんな船なのか、全体像をつかんでおきましょう。

船の大きさ・客室数・乗客定員

飛鳥IIIは総トン数52,265トン、全長230メートルの大型客船です。日本船籍のクルーズ客船としては最大クラスの大きさになります。

客室数は381室で、乗客定員は740名。乗組員は約470名なので、乗客2人に対してスタッフが1人以上つく計算なんですよね。このホスピタリティの厚さは、日本船ならではの魅力だと思います。

ちなみに全室がオーシャンビュー(海側)のバルコニー付き。どの客室を選んでも、プライベートなバルコニーから海を眺められるのは嬉しいポイントです 🚢

飛鳥IIからの進化ポイント

先代の飛鳥II(総トン数50,444トン)と比べると、飛鳥IIIにはいくつもの進化があります。

  • 全室バルコニー付き:飛鳥IIでは内側客室もありましたが、飛鳥IIIはすべてバルコニー付きに
  • 環境に優しいエンジン:LNG(液化天然ガス)を含む3種類の燃料に対応した、中型船として世界初のエンジンを搭載
  • ドレスコードがシンプルに:飛鳥IIは3段階でしたが、飛鳥IIIは「エレガントカジュアル」のみ
  • Wi-Fi完備:衛星通信サービスStarlink(スターリンク)を採用し、船上でも快適にインターネットが使えます
  • レストランが6つに増加:気分に合わせてダイニングを選べる楽しさが広がりました

正直、飛鳥IIも素晴らしい船ですが、飛鳥IIIはさらに「自由度」が増した印象ですね。

運航する郵船クルーズとは

飛鳥IIIを運航しているのは郵船クルーズ株式会社です。日本郵船(NYK)グループの一員で、1991年の初代「飛鳥」から30年以上にわたって日本のクルーズ文化を牽引してきた会社になります。

現在は飛鳥IIと飛鳥IIIの2隻体制で運航中。飛鳥IIIは世界一周クルーズなどの長期航海を主に担い、飛鳥IIは日本近海のクルーズを中心に活躍しています。

以前、飛鳥IIの料金プランについて詳しくまとめた記事もあるので、比較したい方はぜひチェックしてみてください。


飛鳥IIIの客室タイプと料金の目安

「で、結局いくらかかるの?」――気になるお金の話をしていきましょう。

客室のグレードを比べてみた

飛鳥IIIの客室は大きく3つのクラスに分かれています。

クラス主な客室タイプ特徴
ペントハウスロイヤルペントハウス、グランドペントハウス最上級の広さとサービス。有料レストランの席料が無料に
スイートキャプテンズスイート、パノラマスイート、アスカスイート、ミッドシップスイートゆとりある空間でワンランク上の船旅を
バルコニーアスカバルコニーA〜Dスタンダードな客室。それでも全室バルコニー付き

どのクラスでもバスタブ付き、ミニバー完備という充実ぶり。「バルコニークラスでも十分すぎるくらい快適」という声も多いですよ。

気になる料金帯はどれくらい?

飛鳥IIIの料金は、クルーズの日数・客室タイプ・時期によってかなり変わります。ざっくりとした目安はこんな感じです。

  • 短期クルーズ(3〜4泊):1人あたり約17万〜50万円(2名1室利用時)
  • 1週間クルーズ:1人あたり約40万〜100万円超
  • 日本一周(約3週間):1人あたり約100万円〜

「高い!」と感じるかもしれませんが、クルーズ代金には食事・チップ・船内エンターテイメントがすべて含まれています。追加出費が少ないのはクルーズの大きなメリットなんですよね。

また、早期予約割引を使えば最大25%オフになることも。旅行会社によって割引額が異なるので、複数を比較するのがおすすめです。

※料金は時期や条件により変動します。最新情報は飛鳥クルーズ公式サイトでご確認ください。


飛鳥IIIで楽しめる船内の過ごし方

「船の上って暇じゃないの?」と思っている方、飛鳥IIIに限ってはその心配は無用です。

食事・レストラン

飛鳥IIIの最大の魅力のひとつが、6つのレストランを備えた充実のダイニング。レストラン・カフェ・バーを合わせると、なんと15カ所もあるんです 🍽

予約なしで入れるレストラン

  • フォーシーズン・ダイニングルーム:メインダイニング。日本で生まれた西洋料理が楽しめます
  • エムスガーデン:世界各地の名物を味わえるビュッフェスタイル。深夜2時まで営業していて、ビールやハウスワインも無料です

予約制のレストラン(席料不要)

  • ノブレス:本格フレンチのコース料理
  • パンブルグ:素材を活かしたグリル料理

予約制のレストラン(席料あり)

  • アルマーレ:シェフがプレゼンしてくれるイタリアン(席料11,000円)
  • 海彦:出汁が香る本格的な割烹料理

ペントハウスクラスの方は有料レストランの席料も無料になります。飛鳥IIのクリスマスクルーズ乗船記でも食事の充実ぶりをお伝えしていますが、飛鳥IIIはさらにパワーアップしていますね。

エンターテイメント・アクティビティ

食事以外にも、船内では多彩な体験が待っています。

  • リュミエール シアター:最新のLED技術を使った新感覚のパフォーマンスが楽しめる劇場
  • カジノ アンティ:ルーレットやブラックジャック、ポーカーなど本格的なカジノ体験(18歳以上)
  • 露天風呂:海を眺めながら湯に浸かれる、日本船ならではの贅沢
  • スタジオ:エアリアルヨガなどの無料クラスを開催
  • ビスタラウンジ:船首にある眺望抜群のラウンジ。朝はスムージー、夜はバーとして営業

3層吹き抜けのアトリウム「アスカプラザ」には、人間国宝・室瀬和美氏による蒔絵の芸術作品も展示されています。めちゃくちゃ見応えがありますよ。


初心者が飛鳥IIIに乗るならどのコースがおすすめ?

「乗ってみたいけど、最初はどのコースがいいんだろう?」という方に向けて、おすすめの選び方を紹介します。

短期クルーズから始めるのがベスト

初めてのクルーズなら、まずは3〜4泊の短期コースから試してみるのがおすすめです。いきなり2週間の航海だとハードルが高く感じますよね。

短期クルーズなら料金も抑えめですし、「クルーズってこういう感じなんだ」という空気感をつかむのにぴったり。気に入ったら次はもう少し長いコースに挑戦してみましょう。

ショートクルーズで巡る国内の豪華客船おすすめツアーも参考になりますよ。

2026年の注目航路

2026年の飛鳥IIIは、バラエティ豊かなコースが用意されています。

  • ゴールデンウィーク グアムクルーズ:海外デビューにちょうどいい距離感
  • 夏の北海道クルーズ:函館・小樽・釧路など、北海道の名所を海から巡る人気コース
  • 博多&釜山クルーズ:手軽に韓国も楽しめるお得なコース
  • 日本一周 ディスカバリークルーズ(約3週間):横浜から石垣島、函館まで15の港を巡る壮大な航海

個人的に初心者の方には、夏の北海道クルーズが特におすすめ。ベストシーズンの北海道を船で巡るのは格別です。

※航路やスケジュールは変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


飛鳥IIIに関するよくある質問

最後に、初心者の方からよく聞かれる質問にお答えしますね。

Q. 英語が苦手でも大丈夫?

はい、まったく問題ありません。飛鳥IIIは日本船籍の客船で、スタッフもほぼ日本語対応です。船内のアナウンスやメニュー、イベントの案内もすべて日本語で行われます。

外国船だと英語が必要な場面もありますが、飛鳥IIIなら「言葉の壁」を感じることはほぼないでしょう。初めてのクルーズで不安がある方にとって、日本船は安心感が段違いです。

Q. ドレスコードは厳しい?

飛鳥IIIのドレスコードは「エレガントカジュアル」の1種類だけ。夕方17時以降に適用されますが、堅苦しいものではありません。

男性ならジャケットにチノパンくらいのイメージ。ネクタイは不要です。女性もワンピースやきれいめカジュアルで十分。日中はTシャツにサンダルでOKなので、そこまで気負わなくて大丈夫ですよ 👔

ただし夕方以降は、ショートパンツ・ビーチサンダル・野球帽はNGなので、その点だけ気をつけてくださいね。

Q. 一人でも乗れる?

もちろん乗れます。飛鳥クルーズでは「おひとり様参加」の方も珍しくありません。過去のグランドクルーズでは参加者の約3割が一人参加だったというデータもあるくらいです。

ただし、客室は2名利用が基本料金のため、1人で利用する場合は割増料金(130〜200%)が発生します。バルコニークラスなら130%の割増で済むので、比較的手が届きやすいかと思います。

※料金は時期やコースにより変動します。最新情報は公式サイトでご確認ください。


まとめ

飛鳥IIIのポイントを改めて整理しておきますね。

  • 日本最大級の新造クルーズ客船(52,265トン・全381室・全室バルコニー付き)
  • 6つのレストラン、カジノ、露天風呂など船内施設が充実
  • 料金は短期コースで1人17万円台から。食事・チップ込みで追加出費が少ない
  • ドレスコードはエレガントカジュアルのみで気軽に楽しめる
  • 日本語対応で安心。クルーズ初心者にもぴったりの日本船

飛鳥IIIは「クルーズって敷居が高そう」というイメージを良い意味で覆してくれる船だと僕は思っています。まずは短期コースから、気軽にクルーズデビューしてみてはいかがでしょうか。

素敵な船旅が待っていますよ。

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