2019年に「サン・プリンセス」というクルーズ船で世界一周クルーズをしてきました! ヒトデです!
世界一周クルーズ行ってきたって言うと、よく聞かれるのが
お金いくらくらいかかったん?
ってこと
「世界一周クルーズ=豪華=高い=夢のような値段」みたいに思う人が多いのかも!
ということで、世界一周クルーズでかかる費用についてまとめてみました
ちなみに、ヒトデが世界一周クルーズしたときのまとめはこちらです!よかったら見てねー!
世界一周クルーズと言っても船によって様々!
一言で世界一周クルーズって言っても、どのクルーズ船かによって航路も違うし、船内設備も違います(もちろん、値段も)
ただ、ざっくり世界一周クルーズをまとめるなら、次の2つの条件になることが多いです
・日数はだいたい100日間
・訪れる国は20〜30ヵ国
世界一周と言いつつ、行く国は意外と少ないです
というのも、もちろん船で行くわけなので、内陸の国とかは行けない都合がありますね
日数は100日前後で行程を組んでるクルーズ会社が多いです
多分、1ヶ月とかだと世界一周するには短いし、半年とかだと長すぎるしってことで、100日くらいがちょうど良いのかと思われます
では、どうやって世界一周クルーズを選ぶかっていうと基準は、
・行きたい寄港地が含まれているか
・船内設備が充実しているか
・納得できる値段か
になりますね!(100日間くらいの時間は確保できるという前提ですが)
で、この中でも重要なのが値段だよね
次の項目から世界一周クルーズでかかる費用について紹介していくよ!
世界一周クルーズでかかる費用は?
実は費用がいくらかかるかってのは、選ぶ船とか客室タイプによって滅茶苦茶変わってくるので、一概にいくらってのは言えません(参考価格は後ほど!)
ちなみに僕が行った世界一周はざっくり大人二人で700万円くらいかかりました
というわけで、まずはそもそも、必ず発生する費用についてまとめてみました!
発生する費用をざっくり分けると、こんな感じ!
・クルーズ基本料金(部屋代、船内食事代など)
・準備費用(パスポート、ビザ、旅行保険など)
・港湾税、国際観光旅客税、船内チップ
・寄港地観光費(オプショナルツアー、お土産など)
・(船内の有料サービス)
※船内の有料サービスは利用しなければかかりません
それぞれを解説するよ!
クルーズの基本料金はピンからキリまで!
このクルーズ基本料金がメインの費用です
クルーズ船のランクと客室タイプで料金はピンからキリまでって感じです!
安いものなら、ピースボートで99万円のプランがあります!
高いものでは、2022年の飛鳥Ⅱの世界一周クルーズで最も高い部屋タイプを選んだら、1人当たり3000万円を超えます…
3000万円って…ヤバすぎじゃない?
しかも1人当たりだから、2人で行けば6000万円…。家買えるよ
早期予約を使えば割引もできるけど、これだけの金額だと行ける人って限られちゃいますね
ちなみに僕ヒトデが乗った実際に行った世界一周クルーズの基本料金は、丁度真ん中くらいのランクの安めの部屋でざっくり2人で500万円くらいでした! それでも充分高いよね!
クルーズ船によるランクの違い等はこちらの記事を参考にしてみてください
準備費用は惜しまずに!旅行保険は入っておこう
クルーズの準備費用としては、パスポート、ビザ、旅行保険の費用がかかってきます。費用はこんな感じ!
・パスポート…16,000円(10年用)
・ビザ費用…1国当たり数千円(必要な国のみ)
・旅行保険…数万円(プラン次第)
まあ正直、基本料金からすると誤差みたいなもんですね
パスポートは残存期間6ヶ月以上のものが必要です。既に保有していて残存期間も十分ならこの費用はかかりません!
また、寄港地によってはビザの取得が必要です。ビザ取得については、事前に取得しておく場合と船会社で取得してもらう場合とあるので、予約時に確認しておきましょう
あと、旅行保険は入っておいた方が良いです! 船内の医務室は有料になる上、海外で大きな病気になったら治療費用はかなり高額になりますよ
クルーズ中の病気については、以下の記事もチェックしてください!
税金とかチップの費用は基本料金とは別!
税金として、港湾税と政府関連諸税がかかります
港湾税は、飛行機で言うところの空港使用税で船が港を使用する際にかかる税金で、政府関連諸税は出入国に関する税金です。これが意外と高いので注意が必要!
また、外国船の場合はチップ文化があるので、チップの支払いも発生しますよ
ただし、その場で払わずに船代金の中に入っているケースも多いです。(僕が乗ったクルーズもそうでした)
税金とチップを合わせて、20〜30万円くらいは計算しておきましょう
詳しくはこちらを参考にしてください!
寄港地観光はツアーで行くか個人で行くかでも費用は変わる
寄港地のオプショナルツアーを使えば、個人で観光するより高くなります
ただ、ツアーなら申し込みするだけで観光地に連れて行ってくれるので、めちゃくちゃ楽です!
個人で自由に観光したい!って人もいるでしょうから、これに関しては好みですね
ちなみに僕はめっちゃツアー使いました
有料サービスは使えば船内をより楽しめる!
基本的に船内の生活に関しては、基本料金だけでも困らないです
宿泊と食事は含まれてるし、イベントにも参加できて、プールとかジムも使い放題!
ただ、100日間もクルーズしてたら髪切りたくなるよね?マッサージも受けてみたいなとか思っちゃうよね?お酒も飲みたくなるよね?
これ全部、船内では有料サービスです。基本料金には含まれてないから、船内での生活をより快適に過ごすには、有料サービスを適度に利用した方が良いですよ
船内の主な有料サービスはこちら!
・有料レストラン
・お酒
・スパ、エステ、ヘアサロン
ラグジュアリー船の場合なら、オールインクルーシブと言って基本料金に全て含まれていることも多いから、料金を気にせず使えます!(カジノとか買い物は別料金ですが…)
各クルーズ船の世界一周クルーズを比較!
実際に、各クルーズ船の世界一周クルーズの費用を比較してみるよ!
2021年現在で、日本船で世界一周クルーズをやることを発表しているのは飛鳥Ⅱとピースボートの2つだけ!
その2つに、外国船でカジュアルクラスのMSCクルーズと、ラグジュアリークラスのリージェント・セブンシーズ・クルーズの計4つの世界一周クルーズの料金比べてみた!!!
クルーズ | 日数 | 料金 |
ピースボート地球一周の船旅 2021年8月 Voyage108 | 108日間 | 1,880,000円〜7,200,000円 |
飛鳥Ⅱ 2022年世界一周クルーズ | 107日間 | 5,800,000円〜30,300,000円 |
MSCポエジア 2022世界一周クルーズ | 117日間 | 14,949ドル〜91,999ドル |
リージェント・セブンシーズ 2023 世界一周クルーズ | 143日間 | 99,699ドル〜230,699ドル |
料金はどれも割引前のクルーズ基本料金です。準備費用とか寄港地観光費は別途必要になりますよ!あと、外国船は日本発着ではないので、現地までの渡航費用も別でかかります
大雑把に言うなら、カジュアルクラスなら一番安い部屋を選んで200万円弱で行けますね
ピースボートの場合は、若者割引とかボランティア割引を使えばもっと安くなります!
クルーズ料金は安くても問題なし!豪華さを求めるならお金を出そう!
はっきり言って、値段が安いから部屋がヤバいみたいなことはありません
クルーズ船と名乗ってるので、部屋もサービスも十分満足できると思います
ただ、食事の質とかお客さん1人ひとりへの細かい気配りとかを最高のレベルで求めるなら、お金を出してラグジュアリー船に乗ったり、スイートルームに泊まったりする必要があります
ヒトデ的には世界一周クルーズがしたい!ってのが目的なら安い部屋でもOKだと思います! 自分たちはラグジュアリー船に乗ったわけじゃないけど十分に楽しめました! めっちゃ良い経験できました!
正直ね、上を求めたらキリがないです…
もちろん、決してラグジュアリー船に乗る人を否定するわけじゃないです。むしろ、払えるお金を持ってる方々なら、ラグジュアリー船とかスイートルームの方が優雅に船旅できて良いと思ってます
要は、安いプランでも楽しめるから、迷うくらいなら船に乗っちゃった方が良い!!!ってことを言いたいです
まとめ:世界一周クルーズは値段が安いから危険ということはない!
安い値段でも100万円以上はかかるから、失敗したって思いたくないですよね…だから、費用の安いクルーズで平気なのか不安に思う人もいるかもしれません
はっきり言って、大丈夫です!
値段が安いから危険ってことはありません。ただ、思いっきり楽しむために準備は怠らないで、寄港地である程度使えるくらいのお金の余裕は欲しいところです
世界一周クルーズ行ってみようぜっ!
それはそうと、ヒトデが乗る予定だった「にっぽん丸」のクルーズ中止になってもうた…(世界一周じゃないよ)
まあ、しょーがない!
また次の機会に、にっぽん丸で僕と握手!
そんな感じ!
おわりっ
世界一周クルーズの体験談はこの記事をどうぞ!(毎日の日記があるよ!)
- 豪華な船内で過ごす優雅なひととき💎
- 海外文化との触れ合い🎀
- 目を見張るほどの美しい景色✨
などなど、クルーズ旅行には魅力がイッパイ!
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