ヒトデです!
横浜港といえば、日本発着のクルーズ旅行には欠かせないビッグターミナル!
昔から貿易の拠点として日本経済を支えてきた歴史を持っていて、空路が発達した今でもその機能は健在です!
そして、今回解説していくのはそんな横浜港の新たな着岸ふ頭である大黒ふ頭客船ターミナル!
豪華客船に乗る上では大事なポイントになるので、是非参考にして下さい!
大黒ふ頭客船ターミナルは駐車場完備
世界の玄関口として活躍している大黒ふ頭客船ターミナルには、もちろん駐車場に関しても完備しています!
参照URL:はまれぽ.COM
1日単位の料金設定なので、成田や羽田空港みたいなシステムをイメージしてもらえれば分かりやすいですよ!
ただし、利用の際は2つの注意点があって、
まずは1つ目は、基本的に事前予約制なので、スケジュールが合わない場合は車以外の交通手段に切り替えないといけないっていうポイント!
ちなみに電車&徒歩の場合は、最寄り駅から約4kmの道のりを歩くことになるので…
参照URL:Googleマップ
予約が取れない場合は後述するシャトルバスやタクシーがおすすめですよ!
そして2つ目は、現在コロナウィルスによってクルーズ船が減便している影響で
駐車場サービス自体が停止中…
実際のところ横浜発着クルーズツアーは現状ゼロじゃないんですが、
施設を本稼働させるほどの需要がまだ戻ってきていないんですね…
したがって、まずは公式サイトや旅行代理店のアナウンスをチェックして
状況次第でアクセス方法を検討するようにしましょう!
ターミナルの場所はちょっとした島になっているので、駅から徒歩ルートは現実的に厳しいです…
大黒ふ頭客船ターミナルとは
アクセス方法を見ていく前に、ここからはまず大黒ふ頭客船ターミナルの詳しい情報を解説していきます!
大型客船に乗る時はきっと利用することになるので、今後クルーズ旅行を検討している人は是非参考にして下さい!
機能や設備について
2020年1月から本格稼働している大黒ふ頭客船ターミナルには、次のような機能が備わっていて
豪華客船に揺られてやってくる人々の玄関口として大活躍しています!
・税関(Customs)
税関は乗客が持ち込む、あるいは国外に持ち出す荷物をチェックする役割を持っていて、
転売目的のタバコや菓子類、違法性の高い麻薬類なんかを取り締まってくれます!
・出入国管理(Immigration)
イミグレといえば空港でもお馴染みですよね!
パスポートが本人のものであるか、入国の目的等をチェックしています!
・検疫(Quarantine)
昨今のコロナ対策においては国を守る要といっても過言ではありません…
ウィルスチェックや生鮮食品、あるいは植物の検査もしています!
・待合棟
その名の通り乗船するまでの時間をソワソワしながら待つためのスペース!
棟内は綺麗そのものなので、快適に過ごせること間違いなしです!
様々な国の人が集う海の国際ターミナルです!
どうして作られたのか
冒頭で解説した通り、横浜港は古くから海のハブとして栄えてきた歴史を持っています。
そのため、大きな疑問として挙がるのが「そもそも大きなターミナルを増やす意味あるの?」っていうポイントですよね…
実際のところ既に「大さん橋国際客船ターミナル」っていう着岸設備があったので
一見すると全く必要性がないように思えちゃいます。
参照URL:OSANBASHI YOKOHAMA
ただ、この見るも立派なターミナルには
ベイブリッジがくぐれない船は着岸できないっていう大きな弱点があるんです…
参照URL:首都高ドライバーズサイト
ちなみにベイブリッジの橋げたは約55mなので、
全高66mのシンフォニー・オブ・ザ・シーズみたいな超大型船は当然入港不可。
54mのダイヤモンドプリンセスでも、ちょっと波で揺れたら完全に接触事故ですよね…
そんな事情で、実はこれまで横浜港には超大型客船が着岸することはなくて、
一隻あたり約2,000人もの利用者を東京港に譲っちゃってたんですね…
そんな過去を知れば、大黒ふ頭客船ターミナルが建造された理由はもはや明白!
今や横浜港には欠かせない大切な玄関口なんですよ!
横浜港の利便性は更に拡大!クルーズ業界でも欠かせない拠点です!
大黒ふ頭客船ターミナルへの行き方は?
ここからは、大黒ふ頭客船ターミナルへのアクセス方法を見ていきましょう!
冒頭で触れた通り、最寄り駅の生麦から歩くのは現実的ではないので、
本記事では次の3通りに絞って解説します!
・シャトルバス
・タクシー
・自家用車(サービス再開に備えて)
シャトルバス
大黒ふ頭客船ターミナルへのアクセス方法で最初におすすめするのは
お金もかからず駅からもほど近い無料シャトルバスです!
乗車場所は元町・中華街駅から徒歩10分程度なので、大きな荷物を持っていても問題なくたどり着けそうですね!
ちなみに到着までの所要時間は30分くらいなので、乗船開始時間や出国手続きも考慮して無駄なく活用して下さい!
普通の市営バスも利用できるんですが、本数が少ない上にお金もかかるので、今回は除外しています…
タクシー
シャトルバスよりもゆったりと過ごしたい人にはタクシーもおすすめです!
鶴見駅や桜木町駅から約20分と早いので、急いでいる場合はまず検討したい方法ですね…
ただし、料金は3,000円程度とお高めなので、コストを考慮しながら決めて下さい!
大人数の空間が好きじゃない人は、多少お金をかけても利用の価値ありかもしれませんね!
自家用車
3つ目に紹介するのは自家用車です!
首都高の「大黒ふ頭」出口からサクッと駐車場に行けちゃうので利便性は抜群!
一方、駐車料金は1日1,000円と横浜事情的にはかなり安いんですが、
2週間のクルーズ旅行で利用した場合は1万円を超えてしまうので、
数日程度のショートクルーズ向きサービスといえるでしょう!
残念ながら現在は予約自体を受け付けていないので、再開した際は選択肢の1つとして活用したいですね!
荷物の大きい人には最も魅力的な方法なので、公式サイトのアナウンスを待ちましょう!
まとめ:大黒ふ頭客船ターミナルへの行き方は様々!無料シャトルバスならお得に旅行が楽しめちゃいます!
大黒ふ頭客船ターミナルにはしっかり駐車場が設けられていますが、現在はクルーズ船の減便によって利用停止中…
再開の目途も経っていないので、横浜市のサイトをこまめにチェックしておきましょう!
ただ、最もコスパが良いのはやっぱり無料のシャトルバスなので
詳しい発車時刻や乗車場所はその都度旅行代理店に確認してみましょう!
もちろんもっとゆったり移動したい人はタクシーっていう手もあるので
クルーズ旅行を少しでも快適にするために、自分にマッチした方法を検討してみて下さい!
そんな感じっ!
おわりっ
- 豪華な船内で過ごす優雅なひととき💎
- 海外文化との触れ合い🎀
- 目を見張るほどの美しい景色✨
などなど、クルーズ旅行には魅力がイッパイ!
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